診療科目

胃腸科

いわゆるいぼ痔、切れ痔、あな痔が主な肛門の病気ですが、ときに、大腸がん、直腸がんが発見される場合も。肛門出血は要注意です。痔と勘違いして大腸がん、直腸がんやポリープが見逃されることがあります。大腸内視鏡をおこない、がんやポリープの発見に努めます。当院では患者さまに優しい内視鏡検査を心がけています。

【このような症状のある方はご相談下さい】

  • ■排便時に出血、痛みがある。
  • ■いぼ痔で悩んでいる。
  • ■切れ痔で悩んでいる。

こんな病気を考えます

【痔 】

イボ痔(内痔核)、キレ痔(裂肛)、痔瘻などがあります。おもに排便痔の出血、痛みを訴えることが多いようです。痔瘻では膿がでてくることもある。

【過敏性大腸炎(過敏性腸症候群) 】

ストレスが多い日常生活をおくっていると自律神経の働きがうまくいかず、下痢や便秘を交互に繰り返すことがあります。下痢だけとか、または便秘がつづくということもあります。最近、目立ってきた病気です。

【大腸憩室症 】

憩室症は大腸の一部がポケット状に外側にふくらむ病気です。炎症をおこすと腹痛や血便がでることがあります。ひどくなると穴があいて腹膜炎をきたすこともあります。

【大腸ポリープ 】

ほとんど無症状です。大きくなると出血することもあります。その多くは良性のものですが、一部に悪性(がん)のものもあります。内視鏡を用いて切除することも可能です。

【大腸がん 】
早期では無症状のこともあるが、血便や便が細くなったとか便が出にくくなったといった症状やあるいは下痢と便秘を繰り返すこともあります。

どんな検査を受けたらいいの?

大腸内視鏡検査を受けることをおすすめします。いまの症状がどういう大腸の病気なのか明らかになります。痔の検査は簡単な苦痛のない肛門鏡を用いて診断します。

大腸内視鏡検査は苦しいとか痛みがあるとかいいますが

当院では大腸の解剖を考慮した痛くない挿入法でおこない、大腸すべてを観察します。過去に腹部の手術を受けたことがなくお腹の中の癒着がない方はそれほど痛みとかはありません。

治療は?

イボ痔、キレ痔は原則として座薬と軟膏で切らずに治療します。また、硬化療法といって特殊な薬剤を直接、痔に注入して直す方法もあります。

過敏性大腸炎(過敏性腸症候群)は基本的にはお薬で治療します。最近、非常によく効く新薬が発売されています。

大腸憩室症は症状がなければとくに治療は要しません。血便、腹痛といった症状がでたときは抗生剤等で治療します。

大腸ポリープ
小さなポリープは内視鏡を用いて切除することも可能です。しかし、がんを合併していると診断されたときは外科的手術になることもあります。

大腸がん
原則として外科的手術を受けることになります。

内視鏡画像

▲内視鏡
主に食道・胃・大腸の検査に用います。